SAS( 睡眠時無呼吸症候群 ) Guide
睡眠中に無呼吸を繰り返すと、心臓や全身の血管に悪影響を及ぼします。
早い時期に検査を受け、適切な治療を行えば予防が可能です。
最初は問診です。いびきや無呼吸の有無、眠気などに関する質問に加え、今までの病歴、薬の服用状況などについて答えていただきます。眠気の程度を問診シートでチェックする場合もあります。
体型や顔面骨格、メタボリック症候群の有無なども調べることもあります。
可能であればご家族やベッドパートナーと一緒に受診していただき、自分では気づいていない睡眠中の状況について指摘してもらうことも診療に役立ちます。
問診でSASの可能性が大きいと判断された場合、診断機器を用いた検査へ進みます。
当クリニックでは、パルスリープという小さな機械をご自宅に持ちかえっていただき、測定後解析します。